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雑感: 2009年1月アーカイブ

ロングマン現代英英辞典[5訂版] 感想

ロングマン現代英英辞典 [5訂版] DVD-ROM付
ロングマン現代英英辞典 [5訂版] DVD-ROM付

前回の記事に書いた「ロングマン現代英英辞典[5訂版]」ですが、 そろそろ使用して1週間になるので、使った感想などを記事にしたいと思います。

最初に断っておきますが、僕は、今回初めて英英辞典を購入した、いわゆるビギナーですので、 他の英英辞典などとの比較や、以前の版などとの比較についてはよく分かっていません。

さて、上に、「英英辞典を初めて購入した」と書きましたが、直接買ったのが初めてという意味で、 一応、僕が今持っている電子辞書(SII SL9000)には、OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary) の第6版が収録されています。この電子辞書は、大学に入学したときに、大学生協で買いました。

しかしながら、その電子辞書に収録されているOALD 第6版は、 これまでほとんど使っていませんでした

理由を挙げると、

  • (やはり)英和の方が理解しやすい(パソコン版 英辞郎 第四版を多用)
  • どうもなんか難しい気がする(していた)

などでしょうか。「難しい気がする」というのは、先入観で、今読んでみれば、案外そうで ないような気もします。

英英辞典でよく出てくる、sb/sth (somebody/something) などの表記をちょっと前まで知らなかった、というのもあるかもしれません。
特に、(初めて使う人にとってですが)頻繁に出てくる文法語(の英単語)などについても知っておかないと、十分に活用できないと思われます。
そういった意味でも、ちょっと高かったですが、洋書版ではなくて、使用の手引きが付いた桐原書店版を購入したのは正解だったかもしれません。

さて、前置きが長くなりましたが、このロングマン現代英英辞典を使っての率直な感想は...

「すごくいい!」

です。まず、使われている語の意味が詳細に分かる点がいいです。
(これは、ロングマンに限ったことではなく、英英辞典全体について言えることだと思いますが...)

先日、NHKラジオ英会話の「ビジネス英会話」を勉強していると、intriguing という単語が出てきました。
テキストにはこの語の意味が、形容詞で「興味をそそる」と書いてあります。

これを、ロングマンで調べてみると...

something that is intriguing is very interesting because it is strange, mysterious, or unexpected

と書いてあります。「こういう状況で使う、というのが示してあって分かりやすいなー」と思った次第です。

こんな発見を度々しています。類義語の解説も語によっては示してあって、ついでに読んでいますが、 日本語では、同じ訳語になってしまう語の区別が分かる点(使い分けが分かる)が嬉しいです。

次に、このロングマン現代英英辞典で気に入ったところは、コロケーションが太字で示してあって分かりやすい! というところです。

英文を読んでいるときに、英文中での使われ方(コロケーション)で、辞書の該当部分を 探すわけですが、そんなときに分かりやすいなあと気に入っています。引いた時に他のコロケーションも一緒に覚えて勉強効率up!って感じです。

OALDが、3,000語で単語が定義してあるのに対して、 ロングマンは、基本語彙2,000語で定義してあるため、平易というのも、個人的には嬉しいです。
(...まあ、逆に英単語1語で言えるのに、句動詞を使ったり、まどろっこしい説明で逆に分かりにくい!というケースもありそうですが)

あとは...完全に趣味の問題かもしれませんが、本文の書体(フォント)がサンセリフ(ゴシック)であったり、カラー刷りであるのも個人的に好きです(笑)見やすい!
「開きたくなる」と思わせてくれることは重要な要素です♪

生協で立ち読みして、見やすくてよさそう!というところから、いわば衝動買いしたロングマンですが、買って良かったです。
これからも 英語学習にしっかり活用していきます!

次は、辞典に付属しているDVD-ROMについての記事を書こうと思います。

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